今日は、元プロ野球選手で広島カープで活躍され
国民栄誉賞も受賞されている衣笠祥雄さんの特別講演会が
草津市にある草津総合病院であり、見に行った
衣笠祥雄さんといえば京都出身の偉大な選手というイメージ
講演が開演し入場される時もすごくニコニコされてて
とても感じのよい方やなぁと思った
講演会は『継続は力なり』というテーマで
衣笠さんがこれまでの野球人生の中での経験談を交えて
お話してくださった。
衣笠さんが野球を始めるきっかけは、
「ただボールをバットにあてて遠くまで飛ばしてみたい」
という思いからだったそう
高校時代は甲子園でも活躍し、内心プロでもそこそこ通用すると
思っていたそうだが、プロに入って先輩選手との力の違いに
カルチャーショックを受けたとおっしゃり、
最初の2年は、ただコーチに指導されるがままの練習をしたので、
大して成長することもなく活躍できなかったが、
3年目に出会ったあるコーチから
「おまえは60歳になった時、廊下で毛布1枚で寝るのと
ベットでふかふかの布団で寝るのとどっちがいい
」
と聞かれ、迷わず「ふかふかの布団」と答えたそうだが、
そこから野球に対する姿勢が変わったとおっしゃっていた。
試合でうまくいかなければ、じゃあ次はどうしたらよいか
いいプレーをしたなら、その時の気持ちを思い出してみたり、
常にいろんなことを考えながら練習をするようになり
そこから1軍で活躍できるようになったとのこと。
確かに、自分の仕事に置き換えても、言われることしかしない人と
自ら考え行動している人では全然ちがうなぁと改めて思った。
自身は広島で5回優勝を経験したが、優勝パレードの時には
てっきりファンの方達から「おめでとう」と言われると思っていたのに
逆に「ありがとう」と言ってもらえたことが印象深く、
その言葉でさらにがんばろう
という気持ちになったと
おっしゃっていた。
プロでは数々の名誉ある賞を受賞されているが、
プロ野球人生のうち楽しかったのは3割
逆につらかったことは7割だとおっしゃっていたが
やはりその7割があったからこそ、今の自分があり
くじけそうな時にはいつも、自分が野球をはじめた原点である
「ボールを遠くまでとばしたい」という気持ちを思い出し
がんばっていたとのこと。
1時間以上、止まることなく話をしてくださり、
そのひとつひとつが、あたしにとっては
すごく重みのある言葉に聞こえてとても胸に響いたし、
感動したし、今の自分の励みになった
そして、最後に少しだけ質疑応答の時間があるということで
衣笠さんとお話できることなんて、人生の中であるかないかやし
後悔したくないという一心で、思いきって質問させていただいた
何を聞くか迷った結果、あせって質問してしまったので
「プロの世界で成功する選手はほんの一握りで
その中でも超一流と呼ばれる選手には、やはり生まれつき
それなりの才能があるものなんですか?」
という質問になってしまった・・・
でも、にこやかに「厳しい言い方になるかもしれませんが・・・」
という前置きのもと、
野球に限らずどの業界でも、超一流とよばれる人には
生まれ持った才能はあると思います。
でも才能というのはいろいろなものがあり、
それを持っている人はたくさんいる。
けれども、才能があっても努力しなければ
生かされないとは思います。
というような返事をいただいた。
きれいごとでなく、本音で答えていただけたことがうれしかった
最後に、野球でスゴイ衣笠さんやけど
今日、一番驚いたのは、
しゃべりがすごく達者でいらっしゃるということ
1時間以上何も原稿を見ずに、ずーっと話をされ
しかもとても聞きやすく、時折り笑いもあり
そういう部分もとてもすごいなぁと思った。
今日は、明日以降の自分にとって、
とてもためになる話を聞くことができて本当にうれしかった
『継続は力なり』
あたしも自分が幼いころ抱いていた気持ち(原点)を忘れず
生きていきたいと思った一日だった
最近のコメント